
このページでは、リゾートのアルバイトを始めるときに、派遣元から交通費はどのような条件で支給されるのか?という疑問にお答えしていきます。
交通費は支給されるが、条件は派遣会社次第
基本的にどのような遠方のバイト先であっても、そこまでの交通費は支給されます。
ただし、交通費の支給される時期が登録した派遣会社、勤務先によって異なりますので注意が必要です。
一番多いパターンは、アルバイトの契約期間が満了後の最後の給料日に、給料と交通費がまとめて振り込まれるというケースです。
交通費が振り込まれるまでは、その分を立て替えておく、ということになりますので、交通費の領収書はしっかりと保存しておきましょう。
別のパターンでは、派遣先で仕事を開始して、最初の給料のときに交通費も支給されるというケースがあります。
上記のいずれの場合も、派遣会社と契約を結んでから、バイト先のリゾート施設に行くまでの交通費は少なくとも立て替えられるだけのお金が必要となります。
主要なリゾートバイト派遣会社の交通費について
主な派遣会社の交通費の規定については次のとおりです。
いずれも、勤務地の場所によって、支給金額の上限があります。また、支給の時期は、契約期間を満了した時点になっています。
- はたらくどっとこむ
の交通費規定
- リゾバ.com
の交通費規定
- アルファリゾート
の交通費規定
- リゾートバイト.com
の交通費規定
交通費の前借りを認める派遣会社もあり
かなりレアケースなのですが、現地に行くまでの交通費がどうしても用意できない人もやはりいます。
派遣会社に交通費を最初に前払いという形で支給してもらえないか、という交渉を認めている会社もありますので、派遣会社に確認してみるとよいでしょう。
交通費の支給額には上限がある
リゾートバイトの仕事先への交通費には、仕事内容やエリアによって支給の上限額がありますので、契約を結ぶ前に派遣会社にしっかり確認しましょう。
極端な例ですが、北海道に在住している人が、沖縄でリゾートバイトしたい、といってもその距離の飛行機代を全額負担してくれる派遣会社はおそらくありません。
派遣会社では、仕事のエリアや仕事内容によって、交通費支給の上限額を細かく決めていますが、その額を超えてしまった交通費は自己負担となってしまいます。
あくまで一例ですが、交通費の支給額の上限は、1万円〜3万円の間に設定されていることが多いようです。
ただ、人手が不足しているような繁忙期のときには、派遣会社は利益を多少減らしてでも、バイトスタッフをお客(リゾートの宿泊施設)にどんどん派遣したいと考えています。
全額支給されないような遠方のリゾバの場合、交通費の支給分を増やしてもらえないか、という交渉してみるのも一つです。
短期の仕事の場合も、交通費の条件が厳しいケースあり
また、交通費が全額支給されないケースは、その仕事が短期での契約の場合です。
仕事期間が1週間から2週間といった、短期での仕事の場合、派遣会社の利益もそれほど多くないため、交通費の上限が低めに設定してあり、自己負担が必要になる場合があります。
短期のバイトの場合も、交通費の内容については、事前にしっかりと確認しましょう。