
女子大生が夏休みを利用して、白馬のペンションで1ヵ月アルバイトした体験談を紹介します。
現地のスタッフの方にサポートしてもらいながら、夏の良い思い出を作られたそうです。
海外旅行の資金作りに、ペンションで1ヵ月間リゾートバイト
わたしが大学2年生だったころ、海外へ頻繁に旅行へ行くのが好きで、その資金集めとしてリゾートバイトを探していました。
普通のアルバイトでお金を稼ぐこともできましたが、夏の長期休みを利用して何か特別なことがしたいと思っていた時でもありました。
「アルバイト」「夏休み」「住み込み」というキーワードでインターネット検索すると、リゾートバイトの求人サイトが見つかり、そのサイト内でアルバイト先を探しました。
リゾートバイトを探せる専門求人サイト、人材派遣会社の比較まとめ
人とのコミュニケーション力もつけたい
リゾートバイトをすること自体が特別なことではなく、そこで何をして、どんな人と関わって、何を得るのかというところがリゾートバイトに参加するメリットだと私は考えていました。
あえてスタッフと1つの部屋で過ごす「相部屋」にこだわりました。わたしは当時、あまり初対面の人とコミュニケーションをとるのが得意でなく、「相部屋」という点に不安を感じたこともありましたが、逆にその環境の中で生活することで人見知りを解消できたり、忍耐力が付けたいと思っていたのも、相部屋を選んだ理由です。
そしていろいろなリゾートバイトを検索して、素敵なオーナーと、犬が1匹いる白馬のペンションで夏の1ヶ月をすごすことになりました。もちろん、相部屋です。7畳程度の部屋に、わたしも入れて女性3人で過ごしました。
仕事は部屋の清掃、食事のホール係
ペンション自体はそこまで大きくなく、わたしは日中は各部屋の掃除、朝・夜の食事の時間帯にホールを担当していました。
仕事内容はオーナーの方や、他の派遣スタッフの方が私よりも早くペンションで働いていたので、いろいろ教えて頂きながら楽しく作業できました。
思っていたよりも身体を1日中動かすので、最初は大丈夫かな、身体を壊さないかなと心配したこともありましたが、無理ない程度にオーナーやスタッフの方とお互いカバーし合えたので、その不安は最初の数日でなくなりました。
休みは観光しながらリフレッシュ
夏の時期、白馬は避暑地としてとても人気のある場所なので、1週間まったく休みがないときもありましたが、お客さんと話したり、空いた時間には近くの森林道で散歩をしたりして、適度にリフレッシュしていました。
ペンションの近くには野菜を使ったジェラート屋さんがあり、スタッフの方とよくそのお店に行っていました。仕事をしながら、観光地(リゾートバイトをする場所)を長期間ゆったり楽しめるのも、リゾートバイトの醍醐味のうちのひとつだと思います。
そしてあっという間に4週間が過ぎ、一緒にがんばって働いたオーナー、スタッフと別れたあと、いろいろな想いが込みあがってきてわたしは涙がとまらなくなりました。
人見知りも解消されました
人見知りも、まったくとは言えませんが解消されましたし、なにより素敵な方とひと夏を過ごせたことがとてもうれしく、かけがえのない思い出となりました。
今は社会人になったので、なかなか行く機会はありませんが、またいつか行きたいと思っています。